(6)ウオッカの取捨選択が唯一にして最大の思案点となりそうな、第4回のヴィクトリアマイル。言わずと知れた歴史的名牝である同馬だけに、実績を語れば(13)リトルアマポーラも(14)カワカミプリンセスも遠く及ばない。久しく勝ち星から遠ざかっていた前年の同レースよりも、むしろ人気を上げて臨むことになりそうだ。
まず『カツラギ』の評価を見てみると、なんと(6)ウオッカの予想勝率が62%。2番手の(14)カワカミプリンセスが19%で、3番手になると(5)ザレマの7%。重賞クラスでこういった数値は、数年に一度あるかないかというほどの突出ぶりだ。
ところがしかし、『カツラギ』の(6)ウオッカ本命に賛同するソフトがひとつたりとも見当たらない。予想ソフト全体で見ると、突出どころか『カツラギ』◎の他は『ダビジェネ』の▲がひとつだけ、あとは無印にも近い惨状なのだ。
この状況をどう判断するかは難しいところだが、幸いなことに『ダビジェネ』と『C−Lex』の本命が(13)リトルアマポーラで一致。それなら迷うことはない。ヴィクトリアマイルは予想勝率が62%の(6)ウオッカを消し、(13)から(14)(12)(5)(7)(11)での勝負としてみたい。
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