本日の東京メーン11Rは、安田記念の前哨戦となる京王杯スプリングカップ。今年はG1ホースの参戦がなく、メンバーとしてはやや小粒な印象。そして少キャリアの連勝馬も見当たらず、重賞での安定勢力が人気を占めることになりそうだ。
まず『カツラギ』が本命に推奨するのは、末脚勝負の(4)ファリダット。しかしその予想勝率は18%にとどまり、16%の(8)スマイルジャックや15%(1)タケミカヅチらと比較して、抜けた印象までは得られなかった。
『ダビジェネ』は距離短縮で復活の兆しを見せてきた(8)スマイルジャックに◎を打ち、総合首位は『カツラギ』も2番手に挙げるこの馬で決まりかと思いきや、それに比肩する評価を得た馬がもう1頭いた。
『C−Lex』と『RW』がそろって筆頭に推奨する(16)マイネルファルケである。なるほど、1年間崩れのない走りで、前走は初挑戦となる古馬重賞での2着。安定性、勢い、どちらを見てもこのメンバーなら最上位近くに位置する馬と思われる。出世が遅れたぶん現状の実績は見劣るが、京王杯SCは(16)から(8)(4)(1)(2)(18)での勝負としてみたい。
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