前年1、2着の(10)ファイングレインと(9)キンシャサノキセキが直前に大敗を喫し、その辺りに混迷が見え隠れする高松宮記念。それでも1番人気は(4)スリープレスナイトで間違いないはずなのだが、同馬は予想ソフトの評価が存外に低い。
『カツラギ』は予想勝率24%で(13)ローレルゲレイロを筆頭に挙げ、2番手に19%で(9)キンシャサノキセキ。(4)スリープレスナイトは17%の3番手であり、同馬はこれが目一杯の評価。印の一覧を見渡しても、他は△がいくつか付く程度にしか扱われていないのだ。
『カツラギ』本命は(13)ローレルゲレイロなのだが、『ダビジェネ』と『C−Lex』は前走でその(13)ローレルを交わした(16)ビービーガルダンに自信の◎。支持率は軽く50%を超え、まるで1番人気であるかのような扱いにさえなっている。
(4)スリープレスナイトよりも、さらに評価が上がらないのが(8)ファリダット。こちらはまったく無印にも近い状態で、下から数えたほうが早いような評価位置。同じ差し馬でも穴系ソフトは(5)トウショウや(2)ソルジャーズを推奨しており、高松宮記念は(16)から(13)(9)(5)(2)(17)での勝負となる。
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