中京メーンのファルコンSは人気の読みづらい一戦。前走同距離で勝ち上がってきた馬か、それとも中距離で実績を残してきた馬の、距離短縮での一撃か。予想ソフトの印の入り方を見ても、その辺りで迷うことになりそうだ。
しかし多くの予想ソフトたちは、ほとんど統一ともいえる見解を打ち出してきた。中距離ダートを勝ち上がり、さらに前走、芝の短距離戦をも逃げ切った(11)ジョーカプチーノである。『ダビジェネ』と『C−Lex』は特に強く同馬を推奨し、総合では他馬を大きく引き離しての筆頭評価。
主要ソフトの中では『カツラギ』が唯一それに抵抗して(3)レッドヴァンクールに◎を打ってきたものの、その予想勝率は控えめな14%止まり。ここでも10%で2番手に付ける(11)ジョーカプチーノに決定的な差は見られない。
重賞勝ち馬の(14)ゲットフルマークスと(13)デグラーティアは、共に前走の大敗が尾を引いてか評価はまったく上がらず、穴馬候補にさえならない状況。ファルコンSは馬複で(11)ジョーカプチーノから(3)(4)(16)(15)(5)へ流す結論となる。
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