阪神メーンのアーリントンカップは、朝日杯FSからシンザン記念と続く路線の3歳マイル重賞。しかしこの3重賞はマイル戦ながら、後のマイル路線を意識したレースではない。このアーリントンCにしても、過去勝ち馬の半数以上は次走に1800m以上のレースを選択している。
そういった難しさもある重賞だが、予想ソフトが筆頭に取り上げた馬は(1)ダブルウェッジ。予想勝率16%で『ダビジェネ』と『カツラギ』が同馬を推奨し、なるほどシンザン記念2着は間違いなく実績上位の存在と思われる。
実績と言えば重賞2勝を含む4戦4勝の(10)スーニなのだが、ここは初芝のためか『カツラギ』2番手以上には評価が上がらず。ただし、多くのソフトは地方成績を考慮しておらず、(10)スーニは2戦2勝時点での指数となっているので、その点に関しては注意が必要か。
(11)ミッキーパンプキンは、これも『カツラギ』の挙げる3番手が最高の評価で、他には△の印がチラホラと付く程度。アーリントンカップは、(1)ダブルウェッジから(7)(5)(6)(13)(9)へ流す結論としてみたい。
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