ディープインパクト世代のダート最強馬が、3年の歳月を経て再びフェブラリーSで激突。3年前のこのレース、カネヒキリはすでに絶対的なダート王者であり、ヴァーミリアンは完全に挑戦者の立場だった。その構図は今も変わりないのだろうか?
前日オッズの推移を見ていると、どうやら1番人気は(2)カネヒキリで間違いないようだ。しかし予想ソフトは、そういった動向とはまったく異なる見解を打ち出してきた。『カツラギ』『C−Lex』を中心に、約8割が(9)ヴァーミリアンを本命に支持。逆に(2)カネヒキリは▲と△が並ぶ程度の低評価である。
『カツラギ』は(9)ヴァーミリアンの予想勝率に38%を掲げ、続いて19%の(15)サクセスブロッケン。(2)カネヒキリは10%の3番手であり、9%4番手の(14)カジノドライヴもこのグループ。
ここを負けると、(9)ヴァーミリアンは留守を預かっていた代理王者という評価になってしまう。世代交代を許すわけにもいかず、(2)カネヒキリにも絶対に負けられない。まさに背水の陣。フェブラリーSは(9)から(12)(15)(7)(1)(3)での勝負としたい。
→記事説明書 →過去の記事
|