兄弟に2頭の米国G1馬を持ち、自身も日本でのデビュー戦を大差圧勝。その後に米国でG2を勝ち、帰国初戦のJCダートは6着に敗れたとは言え、G1ホースが並ぶ上位に割って入り、力負けの印象はない。
その(10)カジノドライヴが、なんと1600万下のアレキサンドライトSに出走できてしまった。中山メーンのダート1800mは、異例の経歴を持つこの馬が衆目を集めることになる。
各予想ソフトの算出した数値を見て、まず驚かせてくれたのは『カツラギ』だ。同ソフトの(10)カジノドライヴ評は予想勝率82%。これは『カツラギ』が今までに予想した数万レースの中でも、ベスト10にも入るであろうハイアベレージ。
能力差が大きいと言われる新馬、未勝利戦ならまだしも、このクラスでの82%は衝撃的。たしかに米国実績だけならまだしも、JCダートでG1馬たちに劣らぬ走りを見せた同馬が、条件戦で遅れをとる姿は想像しづらい。
2番手は予想勝率5%の(2)ドリーミーペガサスで、アレキサンドライトSは(10)から(2)(11)(4)(1)(6)へ流す結論となる。
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