中山メーンのニューイヤーステークスは芝マイルのオープン特別、別定戦。年によってハンデ戦になったり別定戦になったりと、なかなか立ち位置の決まらないレースだが、前走惨敗でもあまり人気を落とさないタイプの馬が勝ちやすいレースになっている。
それは言い換えれば“調子よりも格”。予想ソフトは全体的に勢いよりも格重視の傾向が強いので、このレースなどは得意な部類に入るのではないかと思う。
ところが、ふたを開けてみれば(1)フサイチアソートや(10)サンツェッペリンなどの重賞勝ち馬に重い印は付かず。『カツラギ』は予想勝率32%で(3)ホッカイカンティを本命に挙げてきた。
『ダビジェネ』の筆頭推奨は距離経験のない(5)マヤノツルギで、『C−Lex』はオープン勝ちのない(13)ダブルティンパニー。これは思った以上に難解だ。
逆に穴系ソフトは(10)サンツェッペリンを筆頭に(4)イクスキューズ、(14)マイネルハーティーなどの重賞勝ち馬に注目。これらは想定される人気面から中心視まではできないが、ヒモ穴としては実績馬が面白そうだ。ニューイヤーSは、(3)から(4)(10)(7)(14)(12)へ。
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