今年の競馬を締めくくる、総決算の有馬記念。ここにはディープスカイの名前もウオッカの名前もないのだが、ジャパンカップをスキップし、満を持して出走の(13)ダイワスカーレット。どうやら昭和46年のトウメイ以来、37年ぶりの牝馬による有馬記念制覇の期待が高まっているようだ。
予想ソフトの評価もそれをあと押しする。『カツラギ』と『C−Lex』は予想勝率32%で(13)ダイワスカーレットを磐石の本命とし、2番手(10)マツリダゴッホは大きく離れた16%。その後に続くのは15%の(9)メイショウサムソンと10%(1)カワカミプリンセス。
どうやら昨年有馬記念のマツリダゴッホはオーバーパフォーマンス、つまり出来すぎの大駆けだったと評すソフトが多いようだが、それでもしぶとく総合2番手はキープ。『カツラギ』評価の低い(8)スクリーンヒーローも『ダビジェネ』の本命であり、この辺りはどうやら人気順通りの上位4頭ということになりそうだ。
穴系ソフトのイチ押しは前年菊花賞馬の(12)アサクサキングスで、これとて今春(13)ダイワと僅差の競馬。有馬記念は(13)から(10)(9)(1)(12)(14)へ流してみたい。
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