中京メーンの中日新聞杯はG3のハンデ戦。ここは1000万下からオープンまでの3連勝、いずれも優秀なラップパターンを刻んだ(11)オペラブラーボに衆目が集まるところだろう。予想ソフトも『ダビジェネ』『C−Lex』を含め、約8割がこの馬を問題なく最上位に評価してきた。
しかしその風潮に真っ向から立ち向かったのが『カツラギ』。同ソフトの本命推奨馬は(8)ヤマニンキングリーであり、その予想勝率は驚異の44%。まるでG1ホース並みの高評価である。
実は今年の3歳牡馬は、先週まで古馬との対戦、芝の重賞では48戦0勝という成績。夏の札幌記念ではマイネルチャールズが敗れ、先々週はディープスカイ、先週もフローテーションが人気で敗れてしまった。3歳(8)ヤマニンキングリーはその逆風を打破できるのだろうか。
しかしながら『カツラギ』以外のソフトは(8)ヤマニンの名を挙げず、票数集計では(11)オペラブラーボの圧勝。総合評価では(3)ダブルティンパニーにも劣る3番手となってしまい、中日新聞杯は(11)から(3)(1)(2)(6)(10)へ。3歳牡馬勢の厳しい戦いは続くと思われる。
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