阪神メーンの鳴尾記念、ここは一昨年の勝ち馬(16)サクラメガワンダーが中心だろうか。余談ではあるが、近年こういった古馬重賞で、前年の出走馬が1頭も出走していないレースは珍しいような気もする。
予想ソフトが高く評価するのも、やはり(16)サクラメガワンダー。これに異論を唱えるソフトは1つもなく、『カツラギ』予想勝率は43%。2番手と3番手も14%(3)キャプテンベガと13%(1)トウショウシロッコがガッチリと固め、4番手(8)ノットは6%。穴系ソフトを除けば、実質3頭立てと言っても過言ではないほどだ。
しかし、トータルでどの馬が強いかではなく、低評価をくつがえす激走馬を探すのが『Queen』をはじめとする穴系ソフトの仕事。的中率重視のソフトが馬同士の能力比較なら、穴系ソフトは盲点を突く発想が売り物。だから中穴配当を狙うスタンスにおいて、この2つは非常によく噛み合うというのがこのコラムの基本理念である。
そして選び出された穴馬は(2)ホッコーパドゥシャに(15)ジーンハンター、(10)ショウワモダンなど。鳴尾記念は(16)から(3)(2)(15)(10)(17)へ流してみたい。
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