本日の東京メーンは東京スポーツ杯の2歳ステークス。2歳戦もこの時期のこの距離、そろそろ2歳頂点を狙う大物が世代トップレベルの感触を確かめにくるレースである。過去12年、このレースの勝ち馬からクラシックホースは未だ出現していないが、このレースで掲示板に載った馬は暮れの朝日杯FSでも同等以上の成績を残している。
しかしながら、参考となるレースが少ないためか、予想ソフトの半数は“買い目なし”として予想不能ということになってしまった。これは自分が外国馬の多いレースを買うときにも考えることなのだが、判断材料が少ないレースで無理に買い目を出す必要はない。
一応『カツラギ』をはじめ半数のソフトは予想を出しているので、それを基準に見ていくと、予想勝率17%の(2)ブレイクランアウト、続いて14%の(4)スズカワグナーという順になるようだ。
穴系ソフトは前走1200mの(12)ラインブラッドの変わり身に期待しており、判断材料が少なければそういった着眼点も必要になってくるだろう。データ充足度50%程度ではあるが、東京スポーツ杯2歳Sは(2)から(4)(1)(3)(12)(7)への結論となる。
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