京都メーンのスワンSには(15)スズカフェニックスが出走。近走は後方から追い込んで届かずの競馬が続いているが、それでもこのメンバーではスプリンターズS最先着。取捨に迷うところではあれど、人気を落とすことはないだろう。
元々予想ソフトに高く評価される馬ではないが、今回もその傾向に大きな変化は見られない。一応『C−Lex』がこの馬に本命を打っているものの、『カツラギ』評価は予想勝率13%。総合では3番手というところに落ち着いた。
その『カツラギ』が高く掲げるのは(7)ローレルゲレイロの旗印。高松宮記念では4着に敗れてしまったが、この距離なら半年ぶりでも予想勝率35%。これに対抗できるほど強く推奨される馬は見当たらず、アッサリと意見の統一が図られた。
新鋭3歳の(12)ファリダットを推す声は、むしろ穴馬としての色合い強く、ここで人気を集めるようなら評価としては微妙。同じ3歳なら(3)サブジェクトを『Queen』が強く推奨しており、たしかにこの距離で一変があってもおかしくない血統。スワンSは(7)から(16)(4)(9)(3)(2)への結論となる。
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