いよいよ秋のG1シリーズが開幕、競馬が面白い季節がやってきた。現在の日程になって8年目、このスプリンターズSも秋季G1シリーズ先鋒の看板がすっかり定着してきた。
構図としては、春G1の高松宮記念1〜3着馬対、連勝中の上がり馬といった形だろうか。高松宮記念組が前哨戦を勝っていればまだしも、(2)ファイン、(15)キンシャサ、(11)スズカの3頭はいずれも直前走を敗退。どうやらここは4連勝中(14)スリープレスが磐石の人気を集めることになりそうだ。
しかし予想ソフトの(14)スリープレスナイト評は存外に低い。唯一『ダビジェネ』が◎を打っているものの、『カツラギ』予想勝率は12%。これは10%(13)ビービーガルダンと大差のない2番手で、予想勝率39%にまで達した(15)キンシャサノキセキとはかけ離れている。
『C−Lex』は(12)タニノマティーニ筆頭でこれがアクセントとなっているが、全体的に混戦から1頭だけ抜け出ているのは(15)キンシャサノキセキ。オッズで比較するなら、ちょうどこれが(14)スリープレスと入れ替わったような形だ。スプリンターズSは(15)から(12)(16)(8)(10)(1)へ流してみたい。
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