昨年圧勝の(1)メイショウトウコンが同斤量で連覇を狙う、札幌メーンのエルムS。ダートでの3馬身半と言えば、通常ならひとクラス上の能力とも言える大差なのだが、追い込み一手のこの馬が、昨年は見事なマクリ差し。昨年と同じ競馬ができるかどうかが、ひとつの争点となりそうだ。
そして、予想ソフトの(1)メイショウトウコン評は意外なほどに低かった。唯一4番手に挙げたのが『カツラギ』で、それ以外のソフトはほぼ無印。総合でも7番手、とても前年圧勝した馬とは思えない評価に沈んでしまった。
『カツラギ』の筆頭推奨は予想勝率19%の(9)マコトスパルビエロで、続いて13%(10)フェラーリピサと11%(4)コンゴウリキシオーの順。5番手に入った(8)ドラゴンファイヤーも含め、比較的若い馬を上位に挙げているようだ。
若い馬といえば、その中でも今もっとも勢いがあるのが(10)フェラーリピサ。この馬に関しては『ダビジェネ』と『C−Lex』が◎を打ち、総合で(9)マコトスパルビエロを逆転。エルムSは(10)から(9)(7)(4)(6)(5)への結論となる。
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