函館メーン9Rのみなみ北海道Sはオープン特別のハンデ戦。ここは(8)ミレニアムウイングや(11)エアジパングといった新興勢力が注目されることになりそうだ。多少なりとも実績があれば斤量を背負うのがハンデ戦の常。その実績馬に元気が無ければハンデ戦は難解なものとなる。
そういったハンデ差もあってか、予想ソフトの印も意外と偏ったものになった。『C−Lex』は(11)エアジパングに◎を打ち、『カツラギ』と『ダビジェネ』は(8)ミレニアムウイング。この場合、ポイントは1・5kgの斤量差だろうか。
そう考えると、昇級戦で56・5kgを背負うことになる(11)エアジパングは見込まれた感もある。(8)ミレニアムウイングの『カツラギ』予想勝率24%に対して12%、この2頭に関しても明確な差はあるように映る。
穴系ソフトが注目するのは3年前にこのレースを8番人気で勝った(6)ゴーウィズウィンド。これが最軽量に近いハンデで出走できるのだから、狙わない手はない。コンピュータが本当に得意とするのは未来予想ではなく、データを並べての過去比較。みなみ北海道Sは(8)から(9)(6)(4)(3)(7)へ。
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