函館メーン11Rの函館記念はハンデ戦。このレース、(14)エリモハリアーは負担重量55kg、56kg、57kgで三連覇。今年はさらに0.5kg増の57・5kg、トップハンデで四連覇を目指すことになる。
しかしながら実績重視の傾向が強い予想ソフトとは言え、さすがにここでの(14)エリモハリアーの印は薄かった。穴系ソフトの注目馬には挙がっているのだが、軸馬候補にはちょっとほど遠いと言わざるを得ないだろう。
ここは『ダビジェネ』と『C−Lex』の本命が(8)ピサノパテックで重なったのだが、それを総合で上回ったのが『カツラギ』推奨、予想勝率22%の(7)マヤノライジンだった。
この距離では5戦未勝利という点が嫌われたのか、前走1着同着の(11)フィールドベアーに比べると格段に人気がない同馬だが、斤量も含めた能力評価ではこのメンバーでも一枚上。
もし2000mでの5戦未勝利に確たる理由が見出せないのなら、それは偶然である可能性も低くはなく、むしろそれを理由に嫌われたときこそ“買い”ということにもなる。函館記念は(7)から(8)(5)(9)(14)(6)へ。
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