新潟メーンの越後Sはダート短距離の準オープン。このレースの注目馬は、何と言っても(6)ダイワエンパイアだろう。芝中距離で伸び悩んだ素質馬が、ダートに替わるや逃げて差しての3連勝。決してスタートの速い馬ではないが、ダートコースに入ってからの加速力、2ハロン目と3ハロン目を10秒台で行ききれる脚は見ものである。
予想ソフトも大半がその速力に注目しており、『カツラギ』予想勝率27%での本命に『ダビジェネ』も賛同。『C−Lex』は位置取りを考慮して(2)ダイイチミラクルに◎を打ってきたが、(6)ダイワエンパイアの総合首位は微塵も揺らぐことはなかった。
速力だけでは通用しないコース、速力だけでは通用しないクラスではあれど、不利を打ち破ってこそ一流馬への道。越後Sは(6)から(2)(4)(13)(5)(11)への結論となる。
ダートの連勝馬と言えば、もう1頭注目は函館11Rの連続圧勝馬(5)サトノコクオーか。しかし、予想ソフトの大半は(7)コロナグラフのほうを上位に挙げてきた。『カツラギ』も予想勝率を49%対13%と算出しており、その差は歴然。こちらは(7)から(5)(3)(8)(9)(4)へ。
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