阪神メーンの灘Sには、噂の大物(12)フラムドパシオンが出走。ダート転向緒戦の500万下で大差のレコード勝ち。2年ぶりの実戦が懸念された前走も、問題なく4馬身差の圧勝なのだから恐れ入る。
しかも大差レコードでの初ダート、2.4秒離れされた2着馬が、今回このレースで人気の一角を担うであろう(15)フィールドオアシスなのだから、昇級緒戦で58kgも見込まれすぎではない。多頭数ハンデ戦と言えども単勝1倍台前半のオッズになる可能性が高そうだ。
しかしながら、予想ソフト『カツラギ』はこの(12)フラムドパシオンを華麗にスルー。勝ち馬筆頭には予想勝率18%で(15)フィールドオアシスの名前を挙げ、(12)フラムドパシオンは15%(6)サンワードランと並ぶ3番手にしか評価されなかった。
『C−Lex』は(12)フラムドパシオンを筆頭推奨したものの、『ダビジェネ』本命は(11)ダノンビクトリー。どうやらこれは3歳圧勝時の数値が、古馬1600万下に入ると抜けたものではないというのが予想ソフト共通の見解と言えそうだ。(12)フラムは上位ではあるが抜けた存在ではない、灘Sは(11)から(12)(15)(6)(2)(4)へ。
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