東京メーンのブリリアントS、ここの注目は何と言っても(1)ロングプライドだろう。デビューからわずか3ヶ月で世代トップの評価を得た、前年ダート路線のスターホースだ。
しかしそのユニコーンS価値以降、前に行けない脚質が災いしてか、重賞では追って届かず5着前後の競馬が続いている。そういった成績に業を煮やして非重賞への出走。思えば前年11月、4戦ぶりの勝利を挙げた時もオープン特別、トパーズSだった。
ということで、さすがにこのクラスでは負けられない立場かと思われた(1)ロングプライドだが、予想ソフトの評価は辛らつなものだった。同馬に◎を打ってきたのは唯一『ダビジェネ』のみ。『カツラギ』予想勝率21%、総合でも2番手にとどまってしまう。
『カツラギ』『C−Lex』が一番に評価したのは、22%の(10)マルブツリード。前走、前々走ともに(1)ロングよりひとつ上の着順に収まった馬だ。予想ソフトは単純な近走着順の合計値で優劣を付けるものではないが、様々な要素を加味し、複雑な計算をした上で、ちょうど近走着順通りの1点差となった辺りが面白い。(10)から(1)(4)(2)(7)(13)へ。
→記事説明書 →過去の記事
|