衝撃的な牝馬によるダービー制覇以来、勝ち星から遠ざかっている(9)ウオッカ。ライバルと言われたダイワスカーレットにも桜花賞から敗れ続け、ヴィクトリアマイルはこの馬の取捨が最大のポイントになりそうだ。
まず『カツラギ』の予想を見てみると、これが何と予想勝率46%の本命に推奨されていた。昨日京王杯SCのスズカフェニックスに対して“重賞で40%を超える馬は年に一度見られるかどうか”と書いたばかりなのだが、それを連日で記録されてしまったのだ。
さて、この予想勝率46%をどう考えるべきか。そう思いつつ『カツラギ』の予想詳細を見てみると、これがダービー以前を成績を評価したものにはあらず。さすがに海外成績は指数化できていないのだが、ジャパンC4着と京都記念6着が高く評価されてのものだった。1年以上前の成績を重んじているわけではない。
総合では『C−Lex』推奨(2)ブルーメンブラットと『ダビジェネ』本命(6)エイジアンウインズが際どく迫るも、逆転にまでは至らず。ヴィクトリアマイルは(9)から(6)(3)(16)(5)(10)への結論となる。
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