昨年のマイルCSと先日の高松宮記念、2つのG1レースで頂点を争った(12)スーパーホーネットと(13)スズカフェニックスが再対決。共に上位人気に推されながら後方からの末脚勝負で勝ち馬に一歩届かず。直線の長い東京ならばと、関係者も力の入るところだろう。
もちろん、予想ソフトの印もこの両頭に集中した。大穴狙いを売り物とするソフト以外はすべて(13)スズカフェニックスに◎を打ち、さらに9割の予想ソフトが対抗に(12)スーパーホーネット。17頭立ての多頭数ながら、3番手以降が食い込む余地はまったく無い。
『カツラギ』の見立て、(13)スズカフェニックスの予想勝率は41%。(12)スーパーホーネットは20%で、3番手には(2)キングストレイルが13%で健闘しているものの、4番手(3)ドラゴンウェルズは大きく離れた5%となっている。
年間120レースを超える重賞競走の中でも、『カツラギ』予想勝率が40%を超える馬は、年に一度見られるかどうか。ここは(13)スズカフェニックスを鉄板級の信頼軸として取り扱い、京王杯SCは(13)から(12)(11)(16)(1)(9)での勝負としてみたい。
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