昨年の有馬記念で圧倒的な中山適性を見せ付けた(9)マツリダゴッホが出走する日経賞。過去グランプリホースの日経賞出走というと00年6着のグラスワンダー、02年6着のマンハッタンカフェなどが強烈な印象として残っているのだが、今年はどうなのだろうか。
予想ソフトのロジックは、その多くが基本的に実績重視と思われ、有馬記念を楽勝した(9)マツリダゴッホを嫌うソフトはごく少数。唯一『C−Lex』は(13)ココナッツパンチを最上位に挙げているのだが、予想勝率35%を掲げた『カツラギ』をはじめ、あとは満場一致とも言える状況での本命(9)マツリダゴッホ。
しかし『C−Lex』の印を見て気になったのは、本命対抗どころか(9)マツリダゴッホが完全な無印となっている点だ。ソフトの詳細を見ていくと評価は8番手。的中率、回収率ともに常にベスト5に入る優秀な予想ソフトだが、もしかすると、他のソフトとは根本的にロジックが違うのかもしれない。
ともかく、予想ソフトの総意としては、やはり(9)マツリダゴッホで揺るぎなし。日経賞は(9)から(4)(6)(2)(10)(12)への結論となる。
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