1番人気が14年連続連対中、過去20年さかのぼっても1番人気が馬券対象にならなかったのは2着入線失格となった89年スルーオダイナただ1頭という、鉄板重賞の阪神大賞典。しかし今年はG1ホースの出走がなく、そういった中での1番人気をどこまで信じて良いのか、判断に迷うところもあるだろう。
そういったことを考えつつ予想ソフトの印を眺めていったのだが、『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』をはじめ、9割以上の予想ソフトが本命(3)番ポップロック、対抗(11)番アドマイヤフジで一致したことには驚かされた。
予想勝率は37%対16%。3番手には13%(9)トウカイトリックが続くのだが、(1)アドマイヤジュピタは6%の6番手。穴系ソフトを除けば馬単(3)(9)の一点、あとは考えるだけ時間の無駄とさえ言えそうな雰囲気だ。
しかし競馬は“堅いと言われているレース”でこそ、荒れたときはとんでもない配当になるもの。その2頭で穴系ソフトが怖じ気つくはずもなく、(13)メトロシュタインや(4)ドリームフライトといった4歳勢を果敢に推奨。阪神大賞典は(3)から(9)(7)(13)(4)(12)へ流してみたい。
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