現状の競馬番組編成では最初で最後、唯一無二の3歳限定スプリント重賞、3歳スプリンターの頂上決戦とも言えるファルコンSだが、2歳の6ハロン戦も夏の函館、小倉2歳Sを除けば牝馬限定のフェアリーSのみ。それだけにここを勝っておきたい馬もいるだろう。
ところが、やはり基本的な能力はスプリンターよりも距離をこなせる馬のほうが上ということだろうか。『カツラギ』や『C−Lex』など大多数の予想ソフトは(6)シルクビッグタイムに◎を打ち、スプリント戦以外では勝ち鞍のない(10)や(14)は軽視の傾向。
むしろ(6)シルクビッグタイムの場合は芝をこなせるかどうかの問題になるのだろうが、恐らくそれをファクターとして持つ予想ソフトは皆無に近いと思われる。芝適性に関しては未知数、しかしファルコンSは(6)から(18)(16)(3)(8)(4)へ。
中山メーンの千葉Sは、前走圧巻の差し脚を見せた(3)ゼンノコーラルが『カツラギ』『C−Lex』の本命。『ダビジェネ』推奨(2)マイネルが抵抗を見せるも、その差は歴然。こちらは(3)から(2)(10)(13)(11)(4)へ。
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