昨年から距離短縮され、スプリンターズSから年明けに続く路線の一環として組み込まれた京阪杯。ここでの注目は何と言っても今夏重賞2勝、スプリンターズSでも1番人気2着の成績を残した(9)サンアディユだろう。
予想ソフトも磐石の布陣。『ダビジェネ』『C−Lex』など全会一致でこの馬を筆頭推奨として送り出し、『カツラギ』予想勝率も47%。何も言うことは無い、2番手以下を大きく突き放して孤高の◎となった。
『カツラギ』の2番手3番手は12%(13)カノヤザクラに9%(6)ブラックバースピンの順で、この辺りも他ソフトとの大きな見解の違いは見られず、堅実に上位キープ。(3)サープラスシンガーを加えた3頭が次位グループを形成し、ほぼ人気どおりの見解だろうか。
しかし人気馬が毎回人気通りに来てくれるなら競馬は難しいものではなく、ほんの僅かなほころびを察知し、そこを大胆に突いてくるのが穴系ソフトの役目。例えて言うなら近走惜しいところまでは差してきている(4)スピニングノアールや(16)リキアイタイカンなどがその候補。京阪杯は(9)から(13)(3)(2)(4)(16)へ流してみたい。
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