4戦4勝の外国産馬が、春のクラシック組を迎え撃つ形となる菊花賞。しかしその(4)ロックドゥカンブは南半球の9月29日生まれ。満年齢で3歳になったばかりであり、他馬の感覚では皐月賞、ダービー辺りの完成度か。それを考慮しての負担重量2kg減なのだが、そういったことも不安点とはならないぐらいの風格も感じられる。
しかしながら、予想ソフトの評価は厳しいところ。(4)ロックドゥカンブを最上位に挙げた主要ソフトは『ダビジェネ』のみであり、『カツラギ』を含む多くのソフトはこれを2〜3番手の評価にとどめてきた。
『カツラギ』の筆頭推奨は予想勝率23%で(16)ドリームジャーニー。やはりこの辺りは勢いよりも格重視なのか、(11)フサイチホウオーが17%、(18)ヴィクトリーが13%と続き、(4)ロックドゥカンブは12%まで。
(16)ドリームジャーニー本命は『C−Lex』の後押しもあり、総合首位として文句なし。2番手のほうが(4)(11)(18)(12)などによる横一線となった。穴系ソフト一番の注目は(13)ローズプレステージで、菊花賞は(16)から(4)(11)(13)(9)(1)へ流してみたい。
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