混戦ながら上位人気は明確に序列されそうなスプリンターズS。前走驚異の5馬身差圧勝で勢いに乗る(6)サンアディユか、それとも春のスプリント王(15)スズカフェニックスがG1馬の力を見せ付けるのか、或いはハイレベル3歳牝馬の(7)アストンマーチャンか。
構図としては5歳世代対3歳牝馬2頭といったオッズ構成。しかし予想ソフトの評価は3歳馬には少々厳しいようだ。『カツラギ』は予想勝率31%で(15)スズカフェニックスを本命とし、18%(16)キングストレイルと16%(2)プリサイスマシーン、11%(6)サンアディユの4頭で上位を形成。残る12頭はすべて4%以下で、(7)アストンマーチャンは予想勝率1%の11番手としか見られていない。
『ダビジェネ』は(6)サンアディユ、『C−Lex』は(10)コイウタを筆頭に挙げ、全体的に見ても3歳2頭は劣勢か。首位争いは(6)サンアディユと(15)スズカフェニックスの2頭に絞られ、予想ソフトは勢いよりも格重視、(15)スズカフェニックスが最終的に一歩抜け出した。
穴馬候補は重賞複数勝の実績を持つ(12)ローエングリンや(5)タマモホットプレイ。スプリンターズSは(15)から(6)(16)(10)(5)(12)の結論となる。
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