今年から阪神ダート2000mの重賞としてリューアルされたG3シリウスS。ここは昨年までの7ハロン戦とはまったく別の重賞と考えるべきだろう。昨年後半一気に頂点まで上りつめた(12)アロンダイトと3連勝中の3歳(3)ドラゴンファイヤーが人気の気配。順調度や斤量など、すべての要素において(3)ドラゴン有利という意見が多数派か。
予想ソフト『カツラギ』も、まずは(3)ドラゴンファイヤーを筆頭に挙げてきた。その予想勝率は18%で、2番手には15%前後で(4)ツムジカゼと(12)アロンダイト、(2)マイネルが並ぶ。その後は11%(8)ラッキーに10%(9)タガノゲルニカで、上位拮抗と考えられているようだ。
しかし(3)ドラゴンファイヤーを3番手以下に軽視し、(12)アロンダイトを筆頭に挙げてきたのが『C−Lex』と『RW』。能力以外の面では(3)ドラゴンファイヤーに譲っても、(12)はそれをすべてくつがえすほどの能力差がある形。
『ダビジェネ』は(9)タガノゲルニカ本命で、やはり基本は上位拮抗。ここであえて(3)ドラゴンファイヤーを買う要素はなく、シリウスSは(12)から(9)(5)(2)(10)(13)へ流す結論としてみたい。
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