少頭数ながら上位拮抗の9R函館記念。クラシックで伏兵視されていた3歳馬(1)ナムラマースの参戦もあり、期待と不安の入り混じるハンデ戦に仕上がった。
ところが予想ソフトはこれを混戦でも上位拮抗でもなく、(2)アドマイヤフジの独壇場とする雰囲気。『カツラギ』『ダビジェネ』など9割の予想ソフトがこの馬を本命とし、予想勝率25%。唯一『C−Lex』が16%(11)シルクネクサスを上とするものの、これも差のない対抗に(2)アドマイヤフジの名前が。
もちろん、その両頭の間には23%(9)マチカネキララや17%(6)サクラメガワンダーが入り、こうなる辺りが上位拮抗の要因なのだろうが、少なくともアタマは(2)アドマイヤフジということで他に動かしようがなさそうだ。
そうなると気になるのが名前の挙がらない(1)ナムラマースなのだが、これは『C−Lex』が5番手に印をつける程度で、他はすべて無印と言っても良い状態。むしろ穴馬としての(5)ロフティーエイムや(4)エリモハリアーのほうが総合上位となり、函館記念は(2)から(11)(9)(5)(4)(7)へ流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|