福島メーンの七夕賞はハンデ戦、それでなくともオッズが割れそうなメンバー構成のところ、絶妙な具合のハンデ差が混戦に輪をかける形となっている。
しかしながら『カツラギ』評価は一頭突出。この春、天皇賞と目黒記念で一線級を相手に差のない競馬をしていた(1)アドマイヤモナーク、この馬に38%の予想勝率をつけてきたのだ。2番手(9)ユメノシルシが14%、3番手(4)サンバレンティンが9%であることからも、あとひと押しあれば確勝とも言えるポジションにも見えた。
しかしそのひと押しが得られず、総合評価としては『ダビジェネ』『C−Lex』推奨の(8)ヴィータローザに次ぐ2番手。七夕賞は(1)と(8)ほぼ同等の評価ながら、結論としては(8)から(1)(10)(4)(6)(13)での勝負となる。
阪神メーンのプロキオンS、こちらは(14)ワイルドの独壇場かと思いきや、『C−Lex』が(5)オフィサー、『カツラギ』は予想勝率25%で(15)リミットレスビッドを筆頭推奨。オッズ的にはちょっと意外な三つ巴、若干(14)ワイルドワンダーが上回るところではあるが、こちらは(15)から(5)(2)(9)(3)(6)への結論としてみたい。
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