10年ほど前までは安田記念後恒例のハンデ戦として施行されていたエプソムカップ。今年はその時代を彷彿とさせるかのような人気割れ。前日オッズの上位人気を見渡してみると、フレンチデピュティ産駒対サンデーサイレンス産駒といった図式だろうか。新旧瞬発力対決と映る。
予想ソフト『カツラギ』は予想勝率19%で(14)サイレントプライドを筆頭候補に挙げ、続いて15%(12)デアリングハートに14%(17)ブライトトゥモローの順。さらに10%(2)エイシンデピュティと9%(3)ピサノパテックと続き、混戦でもほぼ人気通りと言ったところか。
しかし『C−Lex』は(5)タイガーカフェを本命とし、(7)ダンスインザモアの名前が挙がらないところがポイント。総合では『ダビジェネ』推奨(2)エイシンデピュティが一歩抜け出し、予想ソフトは人気よりもさらにFD対SSを色濃く打ち出してきた。
オッズが示す通りの難解な一戦だが、東京競馬場改修後、このレースの勝ち馬はすべて4角3番手以内をキープしていた事実。そういった点も踏まえ、エプソムカップは(2)から(14)(12)(17)(5)(3)の5点で勝負してみたい。
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