サンデーサイレンスの産駒が1、2番人気に支持されそうな安田記念。このレースは同種牡馬の産駒が34回走ってひとつも勝ちがなく、2着3着はもちろん、5着以内を見ても数えるほどしか見当たらない。
今年こそはという意見が多数を占め、それがオッズを形成しているのだろうが、実は昨年も1番人気、2番人気共にサンデーサイレンスの産駒だった。今年も全部で6頭出走するサンデーサイレンス産駒の取捨が鍵となるか。
予想ソフトの初手は『カツラギ』本命の(2)ダイワメジャー、これが予想勝率26%と出た。次位の(8)スズカフェニックスは13%で、3番手以降はすべて10%以下。やはり能力、実績からは人気2頭が抜けているということだろう。
しかしその2頭の推奨は『ダビジェネ』にも『C−Lex』にも賛同を得られず。前者は(5)コンゴウリキシオーを本命とし、後者は(16)シンボリエスケープ。指数系予想ソフトが血統を考慮しているとは考えづらいのだが、それでも総合1位は(5)コンゴウリキシオー。安田記念は(5)から(2)(8)(16)(10)(7)へ、相手はSS産駒が中心の結論となる。
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