当然のように(1)フサイチホウオーが1番人気になると思われていた皐月賞。それは(15)アドマイヤオーラが弥生賞を勝っても揺るぎないと思われたが、どうやらダイワスカーレットが桜花賞を快勝したことから風向きが変わり始めたようだ。
当日人気が確定するまでまだ分からない部分もあるのだが、もし王道を歩んで4戦4勝、重賞3勝の馬が1番人気にならないようなら、これは異例のこと。この異例はハイレベルに起因するのか、それともその逆か? 個人的には桜花賞1、2着馬がここに混じっても勝ち負けになると考える。
そういった風向きを象徴してか、(1)フサイチホウオーの『カツラギ』予想勝率は9%の4番手。全体を見てもこれを3番手以内に挙げる予想ソフトさえ見当たらず、総合では5番手ということになってしまった。
対して(15)アドマイヤオーラは『カツラギ』予想勝率32%。『ダビジェネ』『C−Lex』などの評価もこれに並び、これはもう勝負あったという感じ。むしろここまで差が出たことに驚いた。穴馬候補1番手は、一度は世代最強を期待された(11)ニュービギニング。皐月賞は(15)から(6)(17)(2)(11)(9)へ。
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