阪神メーンのマイラーズカップは(4)エアシェイディに注目。ここまでオープン4勝を含め、非重賞では7戦6勝2着1回という、非の打ち所のない成績。しかしこれが重賞になると10戦未勝利という成績になる。
ただ単に重賞に勝負弱いという話から前半のペースが速くなりすぎると勝ちきれないという話まで諸説あるところだが、どちらにしろマイルの重賞は今までの成績を見ると分が悪い条件であることに違いはない。
しかしこれがまた、新阪神のマイルというのが曲者で、昨年末から見るにどうもペースが速くならない。先週の桜花賞でさえ前半3ハロンは35秒7、これは恐らく桜花賞史上最も遅いペースだったはず。
そして重賞10戦未勝利とは言え2着は5回。予想勝率21%での『カツラギ』本命なら、少なくとも連軸として不足する評価ではない。結論として、マイラーズカップは(4)から(7)(11)(5)(1)(2)。(4)エアシェイディの持つジンクスに、新阪神というコース。買うにしろ消すにしろ、この馬の今後を占う上でも見極めが必要な一戦となりそうだ。
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