中山メーンのニュージーランドトロフィーは、実績馬がそろわず難解な一戦。この時期としては一応のキャリアを積んだ馬が多いのだが、直接対決自体は少なく、アナログ的視点では能力比較がかなり難しいところだろう。
まず『カツラギ』の本命は、予想勝率24%の(7)シャドウストライプ。初芝距離延長の初重賞というハードルは決して低くはないものの、この成績この勝ちっぷりならこの評価も妥当なところか。11%で並ぶ(13)スズカコーズウェイ、(10)ショウワモダン、(5)ハロースピードらを大きく引き離しての首位評価である。
しかし他の予想ソフトはこの(7)シャドウストライプ本命に追随せず、『ダビジェネ』は(6)トーホウレーサー、『C−Lex』と『RW』は(12)ワールドハンターを推奨。(12)ワールドハンターは『ダビジェネ』の対抗でもあり、総合トップは意外とスンナリこの馬ということになりそうだ。
さらにここでは穴馬候補の押しが強く、『Queen』推奨(2)グレイトフルタイムは総合でも3番手にまで浮上。NZTは(12)から(7)(2)(6)(1)へ流し、馬連(2)(7)を押さえた5点が結論となる。
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