今年も東西金杯が終わり、つつがなくスタートした2007年中央競馬。昨日に引き続き成績の話になるのだが、毎年どうも冬季の成績が宜しくない。昨年の成績を見ても馬連回収率47%。サイコロを転がしても75%は回収できるはずのゲームで、これは狙っても容易なことではない。
しかしながら、そういったスタートでも最終的には100%を超える回収率。これが競馬の難しさか。5回に1回は当たるはずのものが、50回連続で当たらない。そういったことは競馬予想において珍しくないのだ。どこまで理論を信じられるか、どこまで信念を貫き通せるか。
本日の京都メーンは、金杯に引き続きハンデ戦のガーネットS。重賞初挑戦の(16)ジョイフルハートが驚異のハンデ59kgを背負うことになった。扱いとしては重賞初出走にしてG1馬並み。それだけの実力を持つことは多くの人が認めるところだろうが、この馬の取捨が最大のポイントになる。
予想ソフトの見解は総合2番手評価。前走まで40%以上をキープしていた予想勝率も15%に下がり、首位混戦の中の1頭。ガーネットSは(3)から(16)(8)(13)(5)(15)へ。
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