スプリントも中距離もこなし、脚質も逃げ差し自在。第58回の朝日杯フューチュリティSは、(11)オースミダイドウの3戦3勝がひと際輝く人気を集めることになりそうだ。2番人気以降の混戦を尻目に、ここはこの馬で仕方なしの雰囲気か。
たしかに予想ソフト『カツラギ』も本命には(11)オースミダイドウを推奨。しかしながらその予想勝率は14%と辛うじての首位であり、他にこの馬を推奨するソフトもなし。むしろ『ダビジェネ』『C−Lex』などは、この馬の能力を10番手以下にしか評価していない。
これは一体どういったことだろう。無敗の実績馬がこれほどの低評価になることも珍しく、考えられるのは走破タイムの問題か、それとも武豊騎手からの乗り替わりか。完全無欠なように見える(11)オースミダイドウだが、これはひとつ思案のしどころとなる。
そうなると難しい。『カツラギ』は11〜12%の予想勝率に(3)ドリームジャーニー、(7)フライングアップル、(8)アドマイヤホクトと(9)ローレルゲレイロの4頭を集め、このうち(7)と(3)が『ダビジェネ』『C−Lex』の本命。朝日杯は(3)から(7)(4)(5)(8)(15)への結論としたい。
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