本日の中山メーンはJRA平地最長距離レースのステイヤーズS。G2に格上げされてから約10年が経過するのだが、この10年で長距離レースの価値は凋落の一途。ここを勝てば有馬記念でも穴馬として注目されるのだが、全体的なレベルとしてG2の体面をいつまで保てるのだろうか。
今年の場合、中心となるのはG1でも好勝負をしている(6)アイポッパーか。『カツラギ』と『ダビジェネ』が同馬を筆頭に推奨し、その予想勝率は37%。重賞未勝利ながら、力量上位は明らかなところだろう。
『カツラギ』は2番手に29%で(11)トウカイトリック、3番手には10%(12)ファストタテヤマの名前を挙げるものの、『馬券博士』と『C−Lex』は(8)ルーベンスメモリーと(10)ブリットレーンを本命に推奨。この辺り、次位は混戦といったところか。
穴馬として名前が挙がるのは重賞実績のある(1)チャクラなのだろうが、穴系ソフトはそれよりも高齢で近走成績の悪くない(4)ラヴァリージェニオや(3)ゴーウィズウィンドに注目。ステイヤーズSは(6)から(10)(2)(8)(4)(3)へ流す結論としてみたい。
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