(6)ディープインパクトの帰国凱旋レースとなるはずだったジャパンカップ。3着敗退→失格といった形でそういったムードは吹き飛んでしまった感があるが、それでも断然の1番人気。
ただ、デビュー戦も含め、(6)ディープインパクトに最も人気がなかったのは皐月賞と有馬記念の単勝1.3倍。今回は最も人気のない状態での出走となる可能性もある。最大の試練に英雄はどう立ち向かうのか。
競馬予想ソフトは基本的に海外のレースをまったく考慮しない。もちろん、(6)ディープインパクトの凱旋門賞敗退も、薬物使用での失格も、それを知っている予想ソフトは1つもない。
それでいて『馬券博士』は(1)ハーツクライ、『ダビジェネ』は(3)ウィジャボードを(6)ディープより高く評価。共に約1年の休養明けという扱いになっているのだが、これをどう受け取るべきか。更に言及するならば、両ソフト共(6)ディープの扱いは4番手でしかない。
とは言え、『C−Lex』や『カツラギ』は、予想勝率38%で問題なく(6)ディープインパクトを筆頭推奨。不安を垣間見せつつも、ジャパンカップは(6)から(3)(2)(10)(5)(4)への結論となる。
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