6月に始まった2歳戦も、この時期になると師走のG1や来年クラシックを睨んだメンバーが続々と重賞に登場しはじめる。“速い馬”と“強い馬”の力関係が逆転しはじめる微妙な時期ではあるが、それだけに予想が面白い。ここでの注目は2戦2勝、武豊の(4)オースミダイドウか。
的中率に重きを置き、この部門では図抜けた実績を持つ『カツラギ』は、予想勝率51%のハイアベレーシでこの馬を本命に挙げてきた。2番手(5)ローレルゲレイロが10%、3番手(8)スナークトモクンが8%であることからも、他の12頭を圧倒する存在だと言えよう。
しかしながら、その『カツラギ』以外に(4)オースミダイドウを中心視するソフトなし。それどころか『ダビジェネ』『C−Lex』『馬券博士』、いずれも3番手以内にこの馬の名前が挙ってこないという現実。これは一体どうしたことか。
結果、総合で一番高く評価されたのは『C−Lex』『馬券博士』本命の(5)ローレルゲレイロ。加えて『ダビジェネ』推奨(3)マルカハンニバルといったところで、デイリー杯2歳Sは(5)から(3)(1)(8)(9)(2)への結論となる。
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