上位拮抗、大混戦のスプリンターズSで始まるこの秋のG1戦線。海外競馬をデータに含まない予想ソフトにとって、(14)サイレントウィットネスは前年の同レース勝ち以来、1年ぶりの出走という扱いになる。
当然『カツラギ』はこの馬が予想勝率48%の大本命、13%で続く(7)オレハマッテルゼ以下を大きく突き放す評価を与えてきたのだが、驚いたことに『カツラギ』以外の予想ソフトはこの(14)サイレントウィットネスを一切無視。長期休養明けは数値を出さないというロジックになっているのだろうか?
とは言え、『ダビジェネ』は(5)シーイズトウショウ、『馬券博士』は(7)オレハマッテルゼ、『C−Lex』は(1)ビーナスラインと票は割れ、この中から1頭を選ぶのもなかなか難しいところ。
あえて挙げるなら『カツラギ』2番手でもある(7)オレハマッテルゼなのだろうが、ここは“長期休養明けではないのに長期休養明け扱い”となっている(14)サイレントウィットネスの本命が正道か。スプリンターズSは(14)から(7)(5)(1)(15)(11)の結論としてみたい。
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