真夏の頂上決戦となるG2札幌記念。今年は皐月賞までクラシック戦線の中心に居座っていた(11)アドマイヤムーンが参戦し、これが衆目を集めることになりそうだが、一般的な観点からは、この時期の3歳馬は、たとえG1馬であっても古馬に混じるとG3級を少し上回る程度。この3ヵ月での成長が問われる場面だ。
そういったことを見越してかは分からないが、予想ソフトの評価は『カツラギ』『馬券博士』方面を中心に、(8)マチカネキララが一歩リード。予想勝率33%の同馬に対し(11)アドマイヤムーンは16%、その間に21%で(14)エリモハリアーが割り込む形となっている。
こういったローカルコースでこそ、注目されるのは(10)シルクフェイマスや(3)ファストタテヤマの平坦適性。札幌は(8)マチカネキララを不動の中心として、(15)(10)(3)(13)(12)の5頭へ。
小倉メーン10Rの小倉日経オープンは、未完の大器(7)ブラックタイドが総合5番手の低評価。本命は全会一致の(8)マヤノグレイシーが38%の予想勝率となっており、こちらは(8)から(6)(1)(5)(2)へ。馬連(1)(6)も押さえての勝負となる。
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