予想ソフトが得意とする平坦小回りの夏競馬。函館メーンの大沼Sは歴戦の老雄を尻目に、今後のダート重賞を賑わせるであろう内枠3頭の争いになりそうだ。少頭数ながら、見どころのあるレースを期待したい。
その内枠3頭の中でも、最も人気を集めそうなのは、先に重賞で結果を出している(3)タガノゲルニカだろうか。しかしながら予想ソフトの同馬評価は高くなく、本命推奨皆無の総合4番手。スピードに付いて行けず、直線も雪崩れ込むだけだった前走の負け方は相当に尾を引くという判断か。
よって、このレースの本命は(1)フィールドルージュと(2)メテオバーストが分け合う形。前者を推すのが『ダビジェネ』『C−Lex』で、後者推奨が『カツラギ』『馬券博士』。全体の比率を見ると、若干(1)フィールドルージュが優勢か。
『カツラギ』はこの両頭に30%ずつの予想勝率を与え、続いて22%(7)モンテタイウンに16%(3)タガノゲルニカの順。大穴狙いの『Queen』シリーズは、やはりオープンクラスで経験を積んだ老雄の意外性に着目し、大沼Sは(1)から(2)(7)(6)(5)(4)への結論となる。
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