昨年この時期に5歳にしてやっとオープン昇格し、6歳になってやっと重賞に手が届いた(17)オレハマッテルゼ。その初重賞がG1高松宮記念制覇、続くG2京王杯SCも万全の競馬で連勝するも、それでもこの安田記念は人気割れ。
過去27戦して1番人気は8度だけと、SS産駒にしては珍しいほど人気になりにくい同馬。成績だけを見れば単勝2倍台でもおかしくはないと思うのだが、どうだろう。その辺りの評価を、主観を抜いた予想ソフトに問うことになる。
まず『カツラギ』は予想勝率18%で(3)テレグノシスを筆頭推奨。次位には15%(4)ブリッシュラックと14%(1)ダイワメジャーが続き、(17)オレハマッテルゼは8%の4番手。『C−Lex』も本命推奨は(12)バランスオブゲームで、ここはやはり票割れかとも思われた。
しかししかし、そういった混戦をこじ開けてくるのが(17)オレハマッテルゼ。G1G2を連勝した馬としてはやはり微妙な評価となってしまうのだが、『ダビジェネ』『馬券博士』の擁立で、辛くもこれが最上位。安田記念は(17)から(12)(2)(3)(8)(18)への結論としてみたい。
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