中京メーンの金鯱賞は毎年頭数のそろわない重賞ではあれど、古くはサイレンススズカ、近年ではタップダンスシチーなど、強力なG1級との対戦を避けている節もあった。しかし今年はG1はおろかG2級の勝ち馬も不在でのこの頭数。これは寂しいメンバー構成と言わざるを得ないだろう。
そういった中、予想ソフトの評価は(6)ローゼンクロイツに集中。『カツラギ』評価は予想勝率35%対34%、(7)エリモハリアーとの一騎打ちムードを掲示するものの、『ダビジェネ』『C−Lex』『馬券博士』などの主要ソフトがすべて(6)ローゼンクロイツの本命で一致。さすがにこのメンバーでは戦ってきた相手が違うということだろうか。
むしろ注目は穴系ソフトの推奨馬で、これが(2)アサカディフィートや(8)タイガーカフェはもちろん、(9)エルカミーノや(1)セフティーエンペラ辺りも十分に争覇圏内とのこと。実績を考えれば(6)ローゼンクロイツや(7)エリモハリアーとて重賞1勝馬、まったくケンカにならないと考える方がおかしな話だ。金鯱賞は(6)から(5)(8)(2)(9)(1)へ流す結論としてみたい。
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