昨秋から勝てない時期が続くも、前哨戦圧勝で1番人気としての輝きを取り戻した(6)ラインクラフト。今回はライバル(18)エアメサイアとの間に(1)ダンスインザムードが入り、この辺りが古馬を含めたG1としての層の厚さと言えようか。
しかしそれでも(6)ラインクラフト、その評価は圧倒的だ。予想ソフトは『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』などが文句なしにこの馬を最上位に指名。これらのソフトは2番手も(18)エアメサイアで一致し、(1)ダンスインザムードはこの2頭に大きく遅れをとる形となってしまった。
(6)ラインクラフトの『カツラギ』予想勝率は32%。これに拮抗する(18)エアメサイアが30%で、予想ソフト全体の評価として見ても、これは三つ巴ではなく一騎打ち。(1)ダンスインザムードは5%で6番手にしか評価されていないのだ。
穴系ソフトのいち推しは、東京コースで強靭な末脚を繰り出す(8)オーゴンサンデー。1年前にはトライアルと桜花賞で連続して(6)ラインクラフトと(18)エアメサイアの間に割って入った(15)デアリングハートも穴馬か。ヴィクトリアMは(6)から(18)(13)(16)(15)(8)への結論としたい。
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