本日の東京メーンは京王杯のスプリングカップ。94年国際化当初は外国馬が猛威を振るっていたレースだったのだが、次第に出走しても勝ち負けにならなくなり、近年は出走さえも稀。これがここ十年、日本馬が急速に強くなってきたことの表れだろう。
まずこのレース、『カツラギ』は予想勝率28%で(9)シンボリグランを筆頭に挙げてきた。それに続くのが18%(12)オレハマッテルゼ、13%(7)インセンティブガイに12%(3)グレイトジャーニーといった辺りで、どうやら鞍上武豊の存在が大きく影響している模様。
『ダビジェネ』は(9)シンボリグランを無視する格好で(6)ネイティヴハートを最上位に挙げており、さらに『C−Lex』『馬券博士』『RacingWorld』の本命が(7)インセンティブガイで一致。トータルではこちらがアッサリと(9)シンボリグランを逆転してみせた。
重賞勝ちのない身でこの評価は意外と言えば意外。それだけ2走前の勝ち方が鮮やかだったということか。しかし出世は遅れたが、確かにG1を目指せるだけの資質はありそうだ。京王杯SCは(7)から(9)(12)(6)(3)(13)へ。
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