本日の東京メーンはダービートライアルの青葉賞。この青葉賞はオープン特別から数年のうちにG3、G2と格上げされたレースで、近年ではシンボリクリスエスやゼンノロブロイなどの名馬が出走。出走メンバーの戦跡以上に注目すべきレースだと言えるだろう。
しかしながら、恐らく予想ソフトが最も重視するファクターは過去の実績。重賞勝ち馬はもちろん、他にオープン勝ち馬もいないこのメンバーでは(6)アドマイヤメインが二枚も三枚も抜けた評価を得ることになる。
予想勝率33%を付けた『カツラギ』をはじめ、『ダビジェネ』『C−Lex』に『馬券博士』など、九割以上が本命(6)アドマイヤメインで一致。このコースの逃げ馬成績はたしかに厳しいものがあるのだが、見るほうにそういった意識が強すぎるのか、逆に単勝回収率は平均の倍以上。トータルで考えるなら、むしろここは逃げ馬がお買い得なコースとさえ言える。
鮮やかに逃げ切るか、大きく沈むか。恐らくはそういった形になるのだろうが、決して不利な舞台設定ではなく、能力的には断然。青葉賞は(6)から(2)(4)(13)(8)(7)への結論としてみたい。
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