京都メーンのアンタレスSは、なかなかの好メンバー。ダート重賞路線での安定勢力複数頭を相手に、破竹の勢いで未勝利から準オープンまで駆け上がった(13)フィフティーワナーが挑む構図。一般的に連勝馬が準オープンの壁を乗り越えた時、それはすなわち重賞即通用という計算になる。
しかしながら、そこに立ちはだかるのが(11)ヒシアトラスという頑強な厚い壁。『カツラギ』『ダビジェネ』『馬券博士』といった辺りがこの馬を最上位に推奨し、その予想勝率34%。13%(14)フィールドルージュや11%(16)エンシェントヒル、10%(13)フィフティーワナーらをまったく寄せ付けない評価を得た。
重賞即通用のレベルとは言え、ここはあまりにも相手が揃いすぎか。(2)サカラートや(4)ピットファイター、(8)カフェオリンポスといった辺りも十分に重賞勝ち負けのレベルであり、アンタレスSは(11)から(2)(4)(14)(7)(15)への結論としたい。
それに対して東京メーンのフローラSは、桜花賞出走もオープン勝ちも(10)テイエムプリキュアだけという惨状。こちらは(7)アイスドールから(15)(3)(12)(9)(18)へ。
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